ご同輩、サバゲデビュー用の銃は一択です(その1)

今からかれこれ6年前の56歳頃のことですが、サバゲなるものを知って無性にやってみたくなりました。

ゴルフ、バイク、水泳、ジョギング、テニス、ライザップ、麻雀、、、、還暦前後のオッサンがやってそうなことは、大抵こなしてきたつもりだったのですが、サバゲなるものは未だトライしていなかったので俄然やりたくなったんです。

サバイバルゲームを短縮して、サバゲあるいはサバゲーなどと語尾を伸ばして言ったりします。

文字通り生き残りをかけて、おもちゃの鉄砲を撃ち合う屋内外スポーツといえばいいでしょうか。

子供のころ銀玉鉄砲っていう、引き金を引くとバイーンっバイーンっていうバネの音とともに銀色の玉が発射されるおもちゃで撃ち合って、ワーキャー遊びませんでした?

ついでに爆竹に火をつけて投げ合ったりして。

サバゲという遊びがあると知ったとき、子供の頃の興奮がよみがえってきたんです。

現代日本において、河原や公園で我々が子供時代にやっていたことをコンバットスーツ着て無許可でやったら、なんとか条例違反ってことで十中八九ニュースで放映され、しばらく恥ずかしい思いをすること必至でしょう。

本稿は、サバゲやってみたいなぁ、どうせならかっこよくかつ世間から白い目で見られることなく始めたいなぁって思ってらっしゃる還暦前後のオッサンにささげる経験談であります。

「そんな奴いるかぁ!」って声が聞こえてきそうですが、すみません、読んでやってください。

ベテラン面して、甥っ子と姪っ子をフィールドに連れてった時の写真です。

還暦前後のオッサンがサバゲを始める方法

銃や装具を手に入れる もちろん銃はおもちゃの銃です

サバゲフィールドで銃はレンタルすることもできますが、どうせなら買っちゃいましょう。

小生が買った中で、デビューにあたっての一番のお勧めは、東京マルイのグロック18Cっていう電動ガンです。

Amazonで実売価格1万2~3000円です。これに別売りのBBローダーとバッテリーセット、ついでに装弾数100発のロングマガジンを揃えますと、総額2万円で少しお釣りがくるかこないかくらいの買い物になります。

サバゲ入門用として電動グロックは最適であると確信していますが、その理由は細部後述します。

まあゴルフコンペに1回参加したと思えば、コスパの良さに嬉しくなること請け合いです。

総額2万円前後で揃えることができます

その他、絶対に最小限準備すべき装具は目を防護するためのゴーグルです。

BB弾は、速いものだと秒速90mくらいの初速で空中を飛び交います。

発射されたBB弾が持つエネルギーは1ジュールを超えないように、初速と弾の重さによって厳しく銃の性能が規制されているとはいえ、万が一目に当たったりすると最悪失明は免れないものだと知っておくことは大変重要です。

古き良き時代のヘロヘロ銀玉弾とは大きく違っているところです。

デビュー時の服装にこだわりがあるならコンバットスーツを購入してもかまいませんが、そのうち目が肥えてきますのでデビュー前に焦る必要はありません。

デビューの時は、なんならジャージ姿でもいいし、膝や肘が心配なら掲載した写真でタンフーの姪っ子が付けているようなバレーボール用のサポーターでも十分可だと思います。

装備が揃ったら、部屋の中で電動グロックをいじり回して、分解結合、充電、装弾の要領、特に安全装置の取り扱い方に慣熟しましょう。

この際、絶対に銃口をのぞいたり、冗談でも奥様や動物に向けちゃダメですよ。

電動なので、ちょっとした拍子にパスッ!て弾が飛び出しますし、下手をするとお手々が後に回ることになってしまいます。

ホームとなるサバゲフィールドを選ぶ

サバゲフィールドというのは、サバゲすることに特化した有料施設のことです。

屋内戦に特化した施設もあり、一日中遊んでも一人3~4000円くらいの使用料です。

お住まいの地域によって特色あるサバゲフィールドがきっとあります。

デビューしたいフィールドをまず決めましょう。

脳内リハーサルを繰り返す

フィールド決めたらネット検索して、文字や動画でいろんな関連情報を入手し、脳内リハーサルを繰り返しましょう。

サバゲの基本的ルール、フィールドのローカルルール、あるいはサバゲの楽しみ方などを知ってください。

この際、最も重視すべきは安全管理、中でも銃口管理といわれる所作であり、何がなくとも安全に関わる情報については、迷うことなく頭に叩き込みましょう。

多少なりとも危険を伴うスポーツですから、心から楽しむためには必須の作業です。

サバゲフィールドを予約し十分な睡眠をとって足を運びデビュー

サバゲフィールドは、電話又はネットで簡単に予約することができます。

ご同輩のことですから、サバゲに詳しい若者に連れて行ってもらうなんてことは本意ではないはず。

自らの手でデビューを成し遂げた夜は、お酒片手にしみじみと一人感慨にふける至福の時が待っています。

当日は、フィールド受付で料金払ってその日の申し込みを終えたならば、若者達の目は気にせず、あらかじめ十二分な準備運動を気のすむまでやってケガの予防に努めましょう。

朝から夕方まで、昼食休憩を挟んで、1回15-20分程度のゲームに1時間に2-3回参加し、気持ちだけでも射撃と運動を繰り返して勝利を目指すハードさは、もちろんカートに乗ってコースを回るゴルフの比ではありません。

加入している傷害保険が、サバゲーのケガを補償してくれるのかどうかを損保会社さんに確認する着意があればなお良いでしょう。

どうですか?思ったよりデビュー簡単だったでしょ。

久しぶりに心からドキドキして楽しかったでしょ。

若者達も親切でニコニコしていたでしょ。

心身ともに、尋常じゃないけれども心地良い疲れが、睡魔とともにあなたを包んでいることと拝察致します。

ご承知のとおり、真の筋肉痛は二日後に襲ってきます。

ご同慶の至りです。

電動グロックがデビューに最適な理由教えます

数ある銃の中で、どうして電動グロックでのデビューをお勧めするのかいよいよ本題に突入していきます。

と思いましたが長くなるので「その2」で書きますね。

今日は寝ます。

おやすみなさい。

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